男が飼っている猫が突然しゃべり始める。何日かその猫と話をしながら過ごした後、お隣さんにこんな珍しいことがあろうかと話かけると、お隣さんが「何をニャーニャー言っているんだ?」と。

笑えるのだが、なにやら恐ろしさも感じてしまう。猫が相手だからだろう。作者あるいは演者はどちらの感覚なのだろうか。