人生がときめく片づけの魔法/近藤麻理恵

どちらかというと余計なものは持たないようにしているのだが、それでも着ない服や見ないビデオが溜まったりしている。筆者のコンマリは最近テレビにもよく出ているのでちょっと気になっていた。

よく整理・整頓と言われるが本書で力を入れているのは整理の方で、どうすれば必要なものだけをとっておくことができるようになるかを指導しようというもの。
思い切り良く捨てればいいということを懇々を諭している。

捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。

モノを捨てることによって、決断力が磨かれていきます。

必要なものかどうかを見極めるのは簡単そうで難しい。ただ言えるのは、本当に大切なものはそう多くは無いということではないか。