セレンディピティ

思考の整理学で知った言葉で、

科学者の間では、こういう行きがけの駄賃のようにして生まれる発見、発明のことを、セレンディピティと呼んでいる

中心的関心よりも、むしろ、周辺的関心の方が活発に働くのではないかと考えさせられるのが、セレンディピティ現象である

外山 滋比古氏はこのセレンディピティを「見つめるナベは煮えない」現象と同じ意味で捕らえている。

さてWikipediaによれば

何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能

という定義なのが興味深い。セレンディピティは現象では無く、能力だということなのだ。この能力、誰しも等しく持っている訳では無く、きっと後天的に訓練により向上するのだろう。もしそうでなければ世の中発明家で一杯になってしまう。
セレンディピティ能力を磨く方法があるものか、後日考えてみたい。