住吉駕籠

駕籠屋の二人が主人公。客をとろうとしているのだがなかなか上手くいかない。近くの茶屋の主人を誘ったり、ひやかしの夫婦に引っかかったり、駕籠を探してる侍の相手をしたり。
あげくに酔っ払いがやってきて色々とからんでくる。浄瑠璃まで歌い始め、本物の歌い手とどっちが上手か?などを聞くがそんなのを知らない駕籠屋は正直に知らないと返答する。
「べんちゃらでもお前が上手いと言えば帰ったものの。お前が帰れないようにしている。」