共感能力

茂木健一郎の全国小学校道徳研究大会の講演で出てきた用語。

脳にはミラーニューロンという組織があってそれは自分と比較する為に働くのだそうだ。それは運動するとき、体験するときに働くものであって、抽象的なことを考えていて備わるものではない。だから外で遊ぶことはこれ意味において重要であって、コンピューターゲームでは身に付けることができない。

人の気持ちがわかるには、この共感能力以上の要素が必要であって、総合的学習がそのバックボーンに必要だという。例えば、ポーカーフェースでも人の気持ちを察することはできる。これは他の動物には出来ないことだ。

共感能力、人の気持ちを理解する力は、一歩煎じると人間力に繋がることだろう。先日、社内に理念などをどうやって伝えることができるのかというと、それは関わりや対話を通してできること、という話を聞いた。それとも繋がっていそうだ。