鎌倉の精華

鎌倉国宝館で開催中の「鎌倉の精華」に出かける。鎌倉駅に着いたのはまだ9時過ぎで、小町通りに並ぶ店はまだ準備の最中で、人通りもごく少なく、いつも見ている景色と違うのがなにやら新鮮に感じる。
鶴岡八幡宮に到着すると既に人が結構集まっていて、七五三に参ってきているらしい着飾った女の子や男の子も多い。更に進むと雅楽というのだろうか、音楽が聞こえてくる。結婚式をやっているのだろう。

さて国宝館がどこにあるのやらとウロウロするがなかなか見つからないので警備員の人に聞くとすぐ目の前にある。入り口が人通りのある道に面してないのと、案内板が無いのと、何よりもそこに向かっている人が全くいないので気がつかなかったのだ。

あまり人気が無さそうだと思いつつも、ここまで来て引き返すわけには行かない。拝観料を払って中に入ると数人いる程度。まあゆっくり見ることが出来るので好都合。彫刻による仏像や観音菩薩の絵やらを拝観する。
13世紀くらいの作品なので8世紀程昔のものという事になるが、そう遠い昔の事では無いように感じたのだが、それも自分の年齢と重ねたからだろう。


御汁粉。つぶとこしがあったので粒を選択。こんな量なのでお昼ご飯となった。