ハイ・コンセプト

以前読んだ本で、「フラット化する世界」に求められる資質として右脳によるものが重要だというので、本書を思い出す。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

本書のテーマはフラット化する世界観の中では感性が重要だということだ。フラット化された世界では、「よその国、途上国で出来ること」「コンピュータやロボットが出来ること」「反復性のある事」を避けなければならない。


磨かなければならない感性

  • 機能でなくて「デザイン」:感性に訴えかけるもの
  • 議論よりは「物語」:相手を納得させる話ができる能力
  • 個別よりも「全体の調和」:バラバラのものを一纏めに
  • 論理ではなく「共感」:何か人を動かす理解、人間関係
  • まじめだけでなく「遊び心」:仕事にも人生にも遊び
  • モノよりも「生きがい」:目的、精神の充足