建長寺ツアー

建長寺を紹介するツアーがあり、運よく抽選に当たったので参加することができた。何度か拝観したことはあるが、何気なく見ているのとは違って、人の説明を聞きながら回ると、当然得られる知識も違うし、集中して拝観することもできる。


見所は三門で、普段はあがることが出来ない楼上に入ることができた。中には五百羅漢像がある。羅漢とは位の高い仏の弟子のこと。五百羅漢は銅で作られているが、その両脇に十六羅漢があり、こちらは木彫り。どれ一つとして同じ像は無く、これだけの数が並んでいると少々圧倒される。
ちなみに、三門は、空、無相、無作の三解脱を意味する。

楼上から見る景色も素晴らしく、広く感じていた境内もここからだと狭く見える。


国宝の梵鐘と西来庵


柏槇(びゃくしん)と仏殿


宗務本院側から見た庭園