書くことが思いつかない人のための文章教室/近藤勝重

いい文章とは「独自の内容」と「伝わる表現」。
そのどちらも私としては自信が無い訳だが、本書はいくらかのヒントを与えてくれた。「体験を引き出す」「観察して描写する」「五感を活かす」ことに頭と時間を使うトレーニングを積むのが良さそうだ。

描写するというのは、最終的には自分とその物との関係性を確認する作業だということ・・・。・・・文章というのは結局のところ人と人、人と物、人と自然といったそれぞれの関係をどう描くか、それが最大のポイントなんですね。